ブリストル・マイヤーズスクイブ（BMS）は11月14日、日本法人を通じて、ヨーロッパエリア担当バイスプレジデント及びジェネラルマネジャーのダビデ・ピラス氏が同日付で日本法人の社長に就任したとのトップ人事を発表した。ピラス新社長は営業・マーケティング畑で、循環器領域やウイルス領域のディレクターなどを歴任した。日本法人の社長を約３年半務めたエマニュエル・ブリン氏は米国本社に新設されたグローバル・コマーシャル担当プレジデントに昇格する。

ピラス新社長は複数の製薬企業に所属後、1998年にBMSイタリア支社に入社。以来、カナダ、米国、イタリアなどの複数地域で、営業部門などでリーダーシップを発揮してきた。イタリアのボローニャ大学で農学学士号を、ボローニャにあるプロフィンゲスト・マネジメント・スクールでMBAを取得した。50歳。