海外文献サービス株式会社マーケティング監査人佐藤龍太郎Hi！明けまして、おめでとうございます。先月号の「接待規制から半年薄まるMRの存在感」を読んで、ガクッ。ひょっとしたらと思ってはいたけど、ウーン。欧米のMR事情と比べると、日本は、まだマシとも言えますが、規制強化の流れは、必然なんでしょうね。米国では、信頼できる産業として製薬を挙げる人は、10%強に過ぎないというのは、悲しいというか、李下に冠というか…。で、そうは言うものの熾烈な売り競争と目標数字の達成は、今年も来年も続いていく。じゃあ、接待という切り札を失った中で、どうやって処方を伸ばしていくのか？ここが、目下の大問題。答えは、横並びのプロモーションではなく、支店・営業所の売りアップの特殊解を織り込んだ競争戦略。つまり、支店・営業所のメ...