11年卸連十大ニュース・川柳ベストテン 大震災と難航した価格交渉が話題に
公開日時 2011/12/27 04:00
恒例、日本医薬品卸業連合会の「十大ニュース」と「川柳ベストテン」が、このほど発表され、東日本大震災で医薬品供給に懸命の努力を続けたことと、価格交渉に難渋した姿が話題に上った。
【十大ニュース】
1位 3月11日東日本大震災発生-医薬品卸、社会的使命果たす
2位 2010年度経営概況-営業利益率過去最悪の0.13%
3位 遅々として進まぬ流通改善
4位 新薬創出加算はメーカーにプラス、卸はそのしわ寄せを大きく受ける
5位 大型商品の後発医薬品が薬価収載(アリセプト、リピトール等)
6位 スマホ、iPad等のタブレットPCがメーカー・卸にも浸透
7位 調剤ポイント付与の禁止
8位 計画停電の実施で卸物流に大影響
9位 公費助成の新型ワクチン増加
10位 第3回日韓医薬品流通フォーラム ソウルで開催
【川柳ベストテン】
1位 「災害も 卸の活躍 縁の下」
2位 「新薬加算 制度はわかるよ でも価格」
3位 「数兆円 売っても利益は 節電分」
4位 「忘れない 卸の使命 この地震(自信)」
5位 「名刺より クスリ見せ合う 同窓会」
6位 「売上も なでしこ活躍 MR&MS」
7位 「この価格 値上げでしょうか いえ新加算」
8位 「妥結価が どじょうのように つかめない」
9位 「災害で 見えた卸の 大活躍」
10位 「改めて 思う卸の 底力」