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RWDでわかる!新規処方の先をよむ
認知症薬
月に約75万人に処方 5割弱がドネペジルGE
2023/04/01
今年1月、エーザイは抗アミロイドβプロトフィブリル抗体レカネマブを早期アルツハイマー病にかかる適応で承認申請した。同社は「遅くとも9月」(内藤晴夫CEO)の承認を見込んでおり、病態進行を遅らせる国内初の薬剤として関心が高まっている。
RWDでわかる!新規処方の先をよむ
抗インフルエンザ薬
コロナ禍で初の流行 23年1月に69万人に処方
2023/03/01
新型コロナウイルスとインフルエンザの同時流行――。警戒されながらも2020/21年と21/22年の2シーズン連続で回避されていたこの現象が、22/23年には現実のものとなった。
RWDでわかる!新規処方の先をよむ
OAB治療薬ベオーバ
限定出荷中も月1~3万人獲得
2023/02/01
過活動膀胱(OAB)治療薬は、ベシケア(一般名:ソリフェナシン)に代表される抗コリン薬から、ベタニス(同ミラベグロン)をファーストインクラスとするβ3受容体作動薬への世代交代が進んでいる。
RWDでわかる!新規処方の先をよむ
コロナ禍4年目の小児科、耳鼻科
処方患者数は未だコロナ前の24%減 処方日数は長く
2023/01/01
新型コロナウイルス感染者が国内で初めて確認されてから丸3年が経とうとしている。この間、感染拡大の「波」を繰り返し、直近ではその波と季節性インフルエンザとの同時流行が懸念されている。
RWDでわかる!新規処方の先をよむ
アトピー性皮膚炎薬
モイゼルト立ち上がり早く 発売4カ月目に2.6万人に処方
2022/12/01
新規治療薬の導入が盛んなアトピー性皮膚炎。その中から今回は、初の外用PDE4阻害薬であるモイゼルト軟膏(一般名:ジファミラスト)と、アトピーを皮切りに皮膚疾患への適応拡大が始まった経口JAK阻害薬を中心に取り上げる。
INTERVIEW
BMS研究開発本部長 杉田真氏
サイエンスを通じて患者さんの人生に違いをもたらす
2022/12/01
「我々は、サイエンスを通じて患者さんの人生に違いをもたらすことが可能な疾患領域に対してサイエンスでアプローチするということに会社として注力している」―。ブリストル・マイヤーズ スクイブ研究開発本部の杉田真本部長は熱く語る。
RWDでわかる!新規処方の先をよむ
高カリウム血症薬ロケルマ
8月に2万人に処方 新規は月2000人前後だが脱落も
2022/11/01
高カリウム血症は慢性腎臓病(CKD)や心不全などに伴って、あるいはレニン‐アンジオテンシン系阻害薬の副作用などで発現する。年間約30万人が発症すると推計され、多くは無症状だが、カリウム異常が高度だと致死性不整脈のリスクになる。
編集部のオススメ
AZのバーチャルオフィス
経営メンバーと現場MRの“立ち話”が可能に
2022/10/01
コロナ禍による在宅勤務の推奨、相次ぐ支店・営業所の統廃合、顧客である医師や医療従事者とのオンライン面談――。MRのワークスペースも変化の波に晒されている。
RWDでわかる!新規処方の先をよむ
片頭痛薬レイボー
発売初月8200人に処方 トリプタンからの切替中心
2022/09/01
片側性・拍動性の頭痛発作を繰り返す片頭痛は、国内の有病率は8.4%とされ、患者数は800万人を超えると推定されている。
編集部のオススメ
台頭する新興バイオ医薬品企業
EBPが日本で展開できる環境整備が急務
2022/08/01
米国FDAに薬事申請(2021年)された新規有効成分のうち53%が新興バイオ医薬品企業(EBP・Emerging Biopharma)の製品だった。EBPの多くが日本市場への足場を持たず、欧米や中国に比べて市場導入が遅れがちであることも分かった。
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