バイオジェン・ジャパン 新社長にニコラス・リース・ジョーンズ氏 前職ではアルツハイマー病領域を統括
公開日時 2021/08/02 04:50
バイオジェン・ジャパンは8月1日付で、新社長にニコラス・リース・ジョーンズ氏(Nicholas Rees Jones)が就任すると発表した。ジョーンズ氏は、2020年10月にバイオジェンに入社。インターコンチネンタル地域のアルツハイマー病領域を統括し、新薬導入に備えて強力な基盤構築に貢献してきた。それ以前は、アストラゼネカで15年間ポジションを歴任し、中国や東南アジアでのリーダーシップポジションに約7年間従事した経験がある。
バイオジェンのミシェル・ヴォナッソスCEOは同氏について、「アルツハイマー病治療薬の導入準備に携わっており、また前職でのアジア地域での経験を活かし、日本においてもバイオジェンの神経難病に対する貢献をさらに大きく進展させることができると考えている」とコメントしている。
前社長のアジェイスレイク氏は、MART(中東、アフリカ、ロシア・CIS、トルコ)地域の責任者に就任。新たにMARTの本社が設置されたアラブ首長国連邦のドバイに赴任する。