インヴェンティヴ 45歳以下MR経験者の入社 原則正社員に 6月1日から
公開日時 2014/05/15 03:52
CSOを主要事業に展開するインヴェンティヴ・ヘルス・ジャパンは5月14日、同社のコントラクトMRについて、有期契約社員で入社する雇用形態を、入社時45歳以下でMR経験者であれば、原則正社員として採用することに改めると発表した。未経験者MR、医療機器営業のSR(経験者含む)の入社については、これまでどおり有期契約社員で入社し、2年後に成績評価が最低ではない限り正社員に移行する。6月1日から実施する。
この新しい雇用制度では併せて、正社員MR・SRがCSOマネジメントなど本社スタッフ職を希望する場合、登用試験を行い、総合職としての正社員の道も開く。
新制度導入の理由について同社は、これまでプロジェクト終了後にクライアント企業に転籍するケースがあったが、同社内でCRAやコンサルティングなどの事業への異動も可能になってきており、社員とその家族にも安心感をもってもらうために、雇用形態の抜本的な方針転換したと説明している。現在同社のMR・SRは600人で、うち半数弱が正社員という。