日本医師会は６月１日、次期役員選挙の立候補届け出を締め切った。会長選挙は現職の松本吉郎氏（69）と元副会長の松原謙二氏（67）が届け出た。両氏による会長選は、前回の選挙と同じ構図となる。６月22日に開かれる定例代議員会で投開票が行われる。役員の任期は２年間。

松原氏は、大阪府医師会所属。広島県出身、広島大(医学部)・東大(教育学部)・阪大(法
学部)卒、池田市医会長、大阪府医理事・副会長、日本医師会常任理事を経て、2013年から22年まで日本医師会副会長を務めていた。内科

松本氏は、埼玉県医師会所属。山口県出身、浜松医大卒、埼玉県医理事・常任理事、大宮
医会長、日本医師会常任理事を経て、22年より日本医師会長。皮・形成外科

副会長、常任理事の届け出は以下。
▽副会長候補者：3人（定数3人）
角田徹氏（東京都）、茂松茂人氏（大阪府）、釜萢敏氏（群馬県）

▽常任理事候補者：14人（定数14人）
　細川秀一氏（愛知県）、今村英仁氏（鹿児島県）、松岡かおり氏（千葉県）、江澤和彦氏（岡山県）、濱口欣也氏（福岡県）、黒瀬巌氏（東京都）、長島公之氏（栃木県）、宮川政昭氏（神奈川県）、笹本洋一氏（北海道）、渡辺弘司氏（広島県）、城守国斗氏（京都府）、藤原慶正氏（秋田県）、坂本泰三氏（兵庫県）、佐原博之氏（石川県）