メディパルホールディングスは2月15日、完全子会社であるメディセオの次期新任代表取締役社長に今川国明取締役東京支社長を充てるトップ人事を決定した。4月1日付。長福恭弘代表取締役社長は、代表取締役会長兼メディパルＨＤ取締役副社長医薬事業担当に、渡辺秀一代表取締役会長は3月31日付でメディセオの代表取締役を退任し、取締役相談役兼メディパルＨＤ代表取締役社長 グループコンプライアンス管掌となる。

メディセオの次期社長に就任する今川国明取締役東京支社長は、1984年4月にクラヤ薬品に入社。2004年10月にメディセオホールディングス（現・メディパルＨＤ） 営業戦略部専任部長に就任。翌05年に営業戦略部長、08年に執行役員、09年10月にメディセオ執行役員ソリューション部長、11年4月に同社営業戦略部長、12年4月に同社戦略本部長、同年6月に同社取締役に就任。その後、同年10月にメディパルＨＤ執行役員事業開発本部副本部長、15年10月に事業開発本部調剤戦略部長、17年4月にメディセオ東京支社副支社長兼東京統括営業部長兼東京卸営業部長を歴任。19年4月からメディセオ東京支社長として現職。