興和 緑内障・高眼圧症治療用配合点眼薬「K-232」を承認申請
公開日時 2021/11/29 04:50
興和は11月25日、新規の緑内障・高眼圧症治療用配合点眼薬「K-232」(開発コード)を承認申請したと発表した。Rhoキナーゼ阻害薬リパスジル塩酸塩水和物と、アドレナリンα2受容体作動薬ブリモニジン酒石酸塩を含有する世界初の組み合わせの配合点眼薬。同社は、「既存の配合点眼剤と薬理学的な作用点が異なるため、配合点眼剤を含む様々な緑内障・高眼圧症治療剤との併用が可能」としている。
リパスジルは現在、興和から緑内障、高眼圧症を効能・効果に、製品名グラナテック点眼液0.4%として販売されている。