日本法人の従業員数25年末までに倍増
米インスメッド CCO ドレイトン・ワイズ 氏
公開日時 2024/09/01 00:00
新薬上市視野にMR増員自販強化へ米・インスメッドのドレイトン・ワイズチーフ・コマーシャル・オフィサー(CCO)は7月16日、東京都内で本誌インタビューに応じ、日本法人の約100人の従業員数を2025年末までに200人超まで倍増する計画を明らかした。職種別の採用人数は明らかにしていないが、現在のMR30人体制は大幅に拡充するという。増員の理由についてワイズCCOは、21年7月に上市した難治性肺MAC症治療薬アリケイスが着実に市場浸透したのに加え、2番目の製品として期待する気管支拡張症に対するDPP-1阻害薬ブレンソカチブが25年に製造販売承認を厚労省に申請することから、自販体制の強化と製品の大型化を見込み、人員体制を増強するとした。(インタビュアー沼田佳之)――まずインスメッド社についてご紹介...