BMS日本法人 セルジーンとの法人統合は21年で準備 22年上期に本社移転
公開日時 2020/08/04 04:51
ブリストル・マイヤーズスクイブ(BMS)日本法人は8月3日、セルジーン日本法人との法人統合を2021年に行うことを目指して準備を進めると発表した。米国では19年11月に法人統合が完了し、各国で統合に向けた準備をしている。日本法人の統合後の社名はブリストル・マイヤーズスクイブで、新本社を東京大手町に新たに建設される「Otemachi Oneタワー」に置く。
現在の本社機能は、BMS日本法人は東京新宿に、セルジーン日本法人は大手町にある。新本社への移転は22年上半期の予定。東京の本社機能に現在従事する従業員がひとつのオフィスで働く環境を整える。
BMS日本法人とセルジーン日本法人の社長を務めているジャン クリストフ・バルラン氏は、「世界有数のビジネスセンターとして知られる大手町への移転は、ブリストル・マイヤーズスクイブが引き続き日本での事業にコミットしていくことの証だ」とし、「東京の本社機能に従事する全従業員が一つのオフィスに集結することで、より強く、より統合された組織へと進化し、日本の医療従事者や患者さんへのサポートをさらに拡充できると確信している」とコメントしている。