UCBジャパン 抗てんかん薬ビムパット点滴静注100mgの承認取得
公開日時 2020/01/29 04:50
ユーシービージャパンは1月28日、抗てんかん薬「ビムパット点滴静注100mg」(一般名:ラコサミド)の承認を取得したと発表した。承認取得日は27日付。
同剤は、ビムパットの経口製剤を最低維持用量(200 mg/日)で服薬している患者が、一時的に経口投与できなくなった場合に、点滴静注剤で1回量100 mgを1日2回投与で用いる。すでに200mg製剤が販売されているが、充填量が半量となっている同剤は、1回の投与で使い切ることができる。
効能・効果は、「一時的に経口投与ができない患者における、てんかん患者の部分発作(二次性全般化発作を含む)の治療に対するラコサミド経口製剤の代替療法」で、200mg製剤と同じ。