協和キリン 経皮吸収型パーキンソン治療薬ハルロピテープを11月29日に発売
公開日時 2019/11/22 04:50
協和キリンは11月21日、経皮吸収型のパーキンソン病治療薬・ハルロピテープ(一般名:ロピニロール塩酸塩)を29日に発売すると発表した。同剤は11月19日に薬価収載されていた。製造販売元は久光製薬。久光は協和キリンと国内販売契約を締結しており、販売及び情報提供・収集活動は協和キリンが行う。
久光独自の経皮薬物送達システム(TDDS)技術を用いて開発した全身性の経皮吸収型製剤。安定した血中薬物濃度を維持し、効果を持続させることが期待される。同剤は非麦角系ドパミンアゴニストで、レキップ錠や同CR錠と同じ成分。
(カッコ内は成分名、製造販売元)
▽ハルロピテープ8mg、同16mg、同24mg、同32mg、同40mg(ロピニロール塩酸塩、久光製薬)
薬効分類:116(抗パーキンソン剤(外用薬))
効能・効果:パーキンソン病
薬価:
8mg1枚404.90円
16mg1枚623.00円
24mg1枚801.50円
32mg1枚958.40円 (1日薬価:1916.80円)
40mg1枚1101.00円