メディパルHD 帝人ファーマのADA欠損症薬レブコビの流通を受託
公開日時 2019/05/16 03:50
メディパルホールディングス(HD)は5月15日、帝人ファーマが承認取得した指定難病であるADA欠損症の治療薬・レブコビ筋注(一般名:エラペグアデマーゼ(遺伝子組換え))の流通業務を受託したと発表した。同剤は2度~8度の冷蔵保管品で、メディパル独自の保冷ボックスを用い、温度情報、位置情報をリアルタイムで知ることができるトレーサビリティシステムを活用する。
メディパルHDの完全子会社でスペシャリティ薬の流通企画提案を行うSPLineが受託した。メディパルグループの物流センターであるALCから得意先までを厳格な温度管理、品質管理の下でグループ各社が流通を行う。SPLineが受託したのは、今回含め6製品目。レブコビは5月22日付で薬価収載される予定。