AABP 高コレステロール血症治療薬レパーサ、スタチン不耐性患者使用で追加申請 単剤使用可能に
公開日時 2018/08/06 03:50
アステラス・アムジェン・バイオファーマ(AABP)は8月3日、高コレステロール血症治療薬レパーサ皮下注(一般名 エボロクマブ(遺伝子組換え))について、スタチン不耐性患者を対象とした一部変更承認申請を行ったと発表した。現在はスタチンとの併用が必要だが、副作用でスタチン不耐性の患者で、レパーサ単剤での使用もできるようにする。
高コレステロール血症の薬物治療では、主にスタチンが用いられるが、筋障害の副作用が生じ有効量のスタチン服用が継続できない「スタチン不耐」の患者が存在し、治療上の課題となっていたという。