乾癬で25年ぶりの内服薬「オテズラ」 “外用剤の次の一手”として
公開日時 2018/02/14 05:00
近年、食生活の欧米化が進んだことなどにより、患者数が増加傾向にあるといわれる乾癬。国内患者数は推定43万人と決して少なくない。従来の経口薬は副作用で治療を継続できないといった課題があるうえ、中等症や重症患者の切り札として相次ぎ上市された生物学的製剤は高価で、注射剤のため使用に抵抗を示す患者もいるなど、アンメット・ニーズが存在していた。そこに25年ぶりの新規成分の経口薬として、2017年3月に登場したのがオテズラである。そこで今回は、オテズラの乾癬治療におけるインパクトや臨床上の位置づけなどを探ってみたい。乾癬に用いる主な経口薬3品目について、効能・効果、用法・用量などを一覧表にまとめました(文末の関連ファイルからダウンロードいただけます)。続きはこちら