JGA GE数量シェア 15年度は55.7% 対前年3.7ポイント増
公開日時 2016/07/08 03:50
日本ジェネリック製薬協会(JGA)が7月7日に発表した2015年度(2015年4月~2016年3月)のジェネリック(GE)の数量シェアは、14年度より3.7ポイント増の55.7%だった。この分析結果は、JGA全会員社のデータと一部IMSのデータに基づくもの。
15年度第4四半期(16年1月~3月)のGE数量シェアは速報値で59.0%だった。15年度の四半期ごとの推移をみると、第1四半期(15年4~6月)が54.4%、第2四半期(7~9月)が54.7%、第3四半期(10~12月)が56.1%――で、第4四半期の伸びが大きい。これは16年4月の調剤報酬改定で算定要件が引き上げられた「後発医薬品調剤体制加算」で、直近3か月の実績が必要となることから、第4四半期にGEの数量が大きく伸びたものとみられる。