【リスト公開】16年1月企業別パイプラインリスト P3以降の品目数 内資系トップは小野薬品
公開日時 2015/12/28 00:01
ミクス編集部が製薬企業64社を対象にまとめた「新薬パイプラインリスト16年1月改訂企業別」によると、日本でフェーズ3(P3)~申請中の段階にある品目数(=プロジェクト数)の上位3社はファイザー(品目数32)、アストラゼネカ(31、以下AZ)、ノバルティス(28)となった。上位は外資系企業が占め、これら3社がP3以降に20品目以上持つ会社だった。なお、ファイザーはP3とは開示しておらず、すべてP2/3であることに留意が必要。内資系企業をみると、P3以降の品目数でトップとなったのは小野薬品(16)。がん免疫療法薬ニボルマブ(製品名:オプジーボ)の各種がんへの適応追加プロジェクトが6つあり、これがトップに押し上げた。内資系企業の品目数2位は武田薬品(15)、3位はアステラス製薬(14)――。編集部...