MR統計入門 第23回 P値での効果判定 “0.05のバーをくぐるリンボーダンス”と覚えよう!
公開日時 2015/12/02 05:00
統計分析研究所株式会社アイスタット代表取締役社長ビジネス・ブレークスルー大学大学院教授(理学博士)菅民郎 MRの志賀裕さんは、営業所長の指示により、配属された新人MRに医療統計についての基本的な研修を行うことになりました。いつも教えを求めている統計の専門家・菅民郎先生にカリキュラムなどを教えてもらい、自社品の新規解熱剤Yと従来薬Xによる体温変化のデータを用いて新人研修を開始。前回から3回に分けて、調査データから母集団の傾向を読み解くためのポイントを重点的に取り上げており、第2回目となる今回は、製品説明資材などでも良く出てくる「対応のあるデータ」でのt値とP値を学びます。 CASE.5-6基礎のなかの基礎間違えたら信頼失う“統計知識”&n...