旭化成ファーマ 年1回静注の骨粗鬆症治療薬を承認申請
公開日時 2015/10/01 03:50
旭化成ファーマは9月30日、年1回投与のビスホスホネート製剤「AK156」(一般名:ゾレドロン酸水和物)を骨粗鬆症治療薬として日本で承認申請したと発表した。
ノバルティスファーマから2010年6月に日本での独占的開発・販売権を取得し、開発してきたもの。予定製品名はリクラスト点滴静注液5mg/100mL。海外では2007年に年1回の点滴静注で1年間の治療が行える唯一の骨粗鬆症治療薬として米国で承認され、Reclastの製品名で販売されている。現在110カ国以上で承認され、米国以外ではAclastaの製品名で販売されている。