ムンディファーマ T細胞リンパ腫薬プララトレキサートのフェーズ1/2被験者登録終了
公開日時 2015/09/15 03:50
ムンディファーマは9月11日、再発・難治性末梢性T細胞リンパ腫(PTCL)患者を対象としたプララトレキサート注射剤の国内フェーズ1/2の被験者登録を終了したと発表した。希少疾病用医薬品に指定されている。
同剤は、葉酸拮抗剤メトトレキサートの類似化合物。アロス・セラピューティクス社(現スペクトラム・ファーマシューティカルズ社の子会社)により開発され、2009年9月に再発・難治性末梢性PTCLの治療薬として米国で承認を受けFOLOTYNRとして販売されている。ムンディは2011年5月に導入し、開発を進めている。