MR統計入門 第12回 Excel機能だけで売上予測が可能 「予測モデル式」で効果的な営業リソース配分を
公開日時 2015/01/20 05:00
統計分析研究所株式会社アイスタット代表取締役社長(理学博士)菅民郎 営業所長から、所長が昨年行った製品Mの売上予測の結果を見せられ、「今年の予測は志賀くんにお願いしようかな」と言われ、よし、チャレンジしてみようと意を決したMRの志賀裕さん。なかなかの難題なため、統計の専門家・菅民郎先生にまたもや助けを求めました。まず売上予測を行うステップとして、「売上に変動をおよぼす要因を『相関係数』で見つけること」「製品が売れる月、売れない月を指標化した『季節変動指数S』を売上予測に盛り込むこと」「売上の傾向を示す『トレンドT』と『決定係数』」を学びました。さて、今回はいよいよ最終回、売上予測の総仕上げです! CASE.3 対象・方法:志賀MRが所属している営業所の自社品であ...