MR活動に医師の志向データを活かす
公開日時 2014/11/30 00:00
MR+eでの情報インパクトを最大化させるために、マルチチャネル戦略として、医師のチャネル活用度を分析、その結果をMR活動にフィードバックすることが可能な時代に入った。しかし、分析したデータをMR活動につなげていく、確立した手法はないのが現状だ。インターネット講演会などの開催数は年々増加している。それに加えてMRの知らないところで、医師がインターネットを介して薬剤情報を確認している姿が、医師3429人を対象とした医師版マルチメディア白書(2014年冬号)の結果から明らかになった。MRから情報提供を受けた後、インターネットで確認する医師は41.8%、インターネットで得た情報をMRに確認する医師は45.2%だった。薬剤情報をインターネットとMRのマルチチャネルで確認する医師は、重複を除くと実に6割...