SGLT2阻害薬は施設の採用動向や副作用情報が軸 カンデサルタンGEの活動も本格化
公開日時 2014/08/30 00:00
7月調査薬剤師がMR活動を評価するネグジット総研の7月調査では、ファイザーが保険薬局での好印象度ランキング1位を獲得した。活動の中心は後発品(GE)の情報提供に関するものだった。一方、病院薬剤部からは大塚製薬が最も高い評価を得た。同社は、抗精神病薬エビリファイなど新薬群の活動に注力している。このほか、SGLT2阻害薬の情報提供に注力する各社が上位にランクされ、医療機関での採用動向や使用後の副作用に関するフォローアップが評価の対象となっていた。また、あすか製薬が9月に発売する予定のブロプレスのGEに関する薬局への情報提供が本格化していた。第一三共新薬エフィエントとカナグルの活動で存在感7月調査の実施時期は6月30日~7月27日。薬局薬剤師314人、病院・診療所薬剤師119人からの回答を集計した...