てんかん治療最前線
公開日時 2014/05/31 00:00
てんかん患者の治療継続で福祉制度の有効活用を自立支援医療、精神障害者保健福祉手帳、障害年金活用のポイントてんかん患者がそれぞれの価値観に基づいた“有意義な人生”を送る上で、治療を中断せずに発作をコントロールすることが重視されている。てんかんはひとたび発症すれば、治療期間が長くなるケースが多いだけに、患者の医療費負担も患者に重くのしかかることも少なくない。このような中で、治療継続を促す上で有用なひとつのツールになりうるのが、自立支援医療をはじめとした福祉制度の活用だ。上手に制度を活用することで、患者の生活の質(QOL)向上も期待できる。本企画では、てんかん患者に利用可能な主な福祉制度である“自立支援医療(精神通院)”“精神障害者保健福祉手帳”“障害年金”を活用する上での主なポイントを紹介する。...