14年3月号連動 経口抗凝固薬エリキュースの処方医コメント一覧
公開日時 2014/02/28 00:03
【連載タイトル】新薬の立ちイチ◎安全性の高さ高齢者への使いやすさ処方のきっかけに脳卒中予防などに対する経口抗凝固薬は長らくワルファリン(一般名)の牙城となっていたが、2011年以降、新薬の登場が相次ぎ、臨床現場でもその使い分けを含めて様々な試行錯誤が始まっている。今回は、13年2月に発売し、新規の経口抗凝固薬では最も上市間もないエリキュース(一般名:アピキサバン、ブリストル・マイヤーズ/ファイザー)を取り上げた。意識調査は、CareNet.com会員医師のうち循環器内科を標榜し、かつエリキュースを1例以上処方した経験のある医師を対象に実施した。調査期間は13年12月19日~25日。155件の有効回答を得た。処方のきっかけを見てみると、「安全性が高い」「出血が少ない」「腎機能低下例や高齢者でも...