在宅医療がプロモーションを変える!
公開日時 2012/12/25 00:00
在宅医療の浸透で、地域医療の現場は変わりつつある。これまで、院内でしか構築されていなかった、医師、薬剤師、訪問看護師、ケアマネジャー、ヘルパーなど多職種の連携構築が地域を基盤に進めることが不可欠になってきた。多職種がインターネットで患者情報を共有するシステムやSkypeを活用した症例検討会の開催など、地域、職種の垣根を越えた連携も構築する動きも地域では高まっている。医療現場のニーズが、エビデンス重視型から、地域医療に根差した情報提供、サポートに変化する中にあって、製薬企業のプロモーションも転換期に入った。いまこそ、MRも地域医療に一歩踏み出し、チーム医療を外からサポートすることが求められる時代に入ったと言えるのではないだろうか。地域医療の現場を取材した。(望月英梨)在宅医療がプロモーションを...