ブリストルと小野 関節リウマチ治療薬オレンシアの皮下注製剤を承認申請
公開日時 2012/07/11 04:02
ブリストル・マイヤーズと小野薬品は7月10日、関節リウマチ治療薬オレンシア(一般名:アバタセプト遺伝子組換え)の皮下注製剤を承認申請したと発表した。現行は静脈内投与製剤で10年9月から販売されている。
申請された薬剤は11年9月の戦略提携に基づき共同開発しているもので、承認申請は4日付。承認されれば、両社で販売促進していく計画となっている。
同剤は、T細胞を活性化するシグナルを阻害することで、関節リウマチの炎症に関わるサイトカインの分泌を抑制し、その結果、関節の炎症を抑える生物学的製剤。