◎北海道空白解消は喫緊の課題、九州は有効卸との関係発展を◎セルフメディケーション・ヘルスケアコンソーシアムで領域拡大サプライチェーンロジスティクス研究会保高英児アルフレッサHDはこの5月、2010年4月～13年3月の新中期計画を発表した。売上を2.4兆円に伸ばし、卸売事業の販管費率は5.7%に下げるとする。09年3月期に医療用医薬品卸事業でメディパルHDを抜きトップに立った同社だが、今秋の丹平中田の統合で、一般用医薬品でもメディパルHDに並び、トップ争いが注目される。同社はこの3月にあらたと提携し「衣・食・住」のセルフメディケーション展開に拍車をかけるが、ヘルスケアコンソーシアム構想も含め、活動領域は広がる。就任2年目に入った石黒傳六社長に取材した。売上2兆円・販管費率5%台達成前中期、利益...