東邦HD 有働敦顧問が逝去 享年60歳 1987年の東邦薬品入社以来、東邦HD・グループ企業の発展に尽力
公開日時 2024/11/19 04:51
東邦ホールディングスは顧問の有働敦氏が11月14日午後9時5分、頭頸部がんのため逝去したと公表した。享年60歳。告別式は、近親者のみで執り行われるとし、ご遺族の意向により、弔問ならびに、供花、供物、香典、弔電は辞退する。
有働敦氏は、1987年7月に東邦薬品に入社。2012年7月に東邦薬品取締役、16年6月に東邦HD取締役、17年6月に東邦薬品代表取締役副社長、東邦HD常務取締役を歴任。2019年6月に東邦HD代表取締役社長COOに就任した。2020年6月には東邦HD代表取締役社長、22年6月から東邦HD代表取締役CEOを務めた。その後、2024年6月に東邦HD取締役、同年11月から顧問となった。
東邦HDは、有働氏が取締役から顧問への異動を発表した11月8日付のリリースの中で、「有働敦氏は 2019年6月から2024年6月まで代表取締役として当社ならびにグループ企業の発展に努めてきた」と、これまでの功績を称えるとともに、「今後は顧問としてこれまでの経験や知見を生かして更なる事業成長のための助言に努めてまいります」と記していた。