武田薬品 米申請中のSYR-322とアクトスの合剤 審査終了目標日延期
公開日時 2009/07/24 04:01
武田薬品は7月23日、米国で申請中の2型糖尿病治療薬「SYR-322」(一般名:アログリプチン)と同治療薬アクトス(一般名:ピオグリタゾン)との合剤について、米国FDAから審査終了目標日を延期するとの連絡を受けたと発表した。当初目標日は米国時間7月22日だったが、審査が完了しないため、新たな目標日を同9月4日にする旨の連絡を受けたという。
米国申請中のSYR-322の単剤は6月26日に、FDAから心血管系リスク評価に関する追加試験が必要との通知を受けている。そのため合剤の9月4日の承認取得は厳しいとみられる。