【MixOnline】記事一覧2
徐放性の統合失調症薬インヴェガ 第一選択に否定的な医師多く

徐放性の統合失調症薬インヴェガ 第一選択に否定的な医師多く

2014/08/30
幻覚・妄想などを中心とする陽性症状と感情的引きこもり、情動鈍麻などの陰性症状が発現する統合失調症は、統計上は人口の1%が発病し、現在は薬物療法などで半数以上の患者が日常生活を送る上で支障がないまでに回復するとされる。治療薬は、かつての定型抗精神病薬よりも副作用が少ない、ドーパミン・セロトニン遮断薬(SDA)や多元受容体作用抗精神病薬(MARTA)などの非定型抗精神病薬が主流だ。
PPIネキシウム 処方医の過半数 第一選択薬に位置づけ 制酸作用など有効性を実感する医師多く 不満は薬価

PPIネキシウム 処方医の過半数 第一選択薬に位置づけ 制酸作用など有効性を実感する医師多く 不満は薬価

2014/07/31
消化性潰瘍や逆流性食道炎の治療を激変させたプロトンポンプ阻害薬(PPI)で国内4成分目となるネキシウムが11年9月に発売されて、2年半が経過した。同剤はラセミ体のオメプラゾール(一般名)の一方の光学異性体(S体)。肝代謝酵素の影響を受けにくく、オメプラゾールよりも有効性が高いといわれる。本連載では同剤について過去2回調査(12年10月調査、13年4月調査)しているが、その後の臨床評価の変化なども含め、改めて検証したい。
ED治療薬バイアグラ 処方医の45% 第一選択薬に位置づけ 「患者希望」「ネームバリュー」が処方のきっかけ 全体の3割強占める

ED治療薬バイアグラ 処方医の45% 第一選択薬に位置づけ 「患者希望」「ネームバリュー」が処方のきっかけ 全体の3割強占める

2014/06/30
勃起不全・勃起障害(ED)の治療薬としてバイアグラが日本国内に登場して既に15年が経過した。過去にない適応から発売当時はかなり話題となった薬剤で、今やEDそのものに対する認知は高い。ただ、ED治療のパイオニアでもあるバイアグラは5月に後発品も登場した。こうした状況を踏まえ、従来の本連載での「新薬」の概念とはやや異なるが、今回はバイアグラの臨床現場での評価を取り上げてみたい。
抗凝固薬プラザキサ 第一選択かどうか 大学病院医師は肯定派多く GPは否定的 HPは賛否割れる 処方経験から「慣れた」「消化器症状多い」

抗凝固薬プラザキサ 第一選択かどうか 大学病院医師は肯定派多く GPは否定的 HPは賛否割れる 処方経験から「慣れた」「消化器症状多い」

2014/05/31
長らくワーファリンしかなかった「非弁膜症性心房細動での虚血性脳卒中および全身性梗塞症の発症抑制」を適応とする新規経口抗凝固薬(NOAC)は、2011年3月発売のプラザキサ以降、新薬が相次ぎ登場した。NOACはワーファリンに必要な頻回な採血による用量設定が必要なく、食事制限の制約もない。
過活動膀胱用薬ベタニス 口渇少ないなど安全性の評価多く 処方増意向 処方医の8割近く 第一選択薬では賛否2分

過活動膀胱用薬ベタニス 口渇少ないなど安全性の評価多く 処方増意向 処方医の8割近く 第一選択薬では賛否2分

2014/04/30
膀胱の不随意収縮による尿意切迫感から頻尿や切迫性尿失禁を呈する症状症候群の過活動膀胱は、国際的定義が定められて10年強ほどの新たな疾患。日本排尿機能学会によると、国内患者数は推定800万人以上と推定されている。
高脂血症用薬ロトリガ 処方増意向は7割 第一選択には否定的

高脂血症用薬ロトリガ 処方増意向は7割 第一選択には否定的

2014/03/31
高脂血症治療は現在、心血管疾患の絶対的リスクファクターと考えられているLDL-コレステロール高値の改善に主眼を置いたスタチン系製剤が代表格である。ただ、最近では中性脂肪、すなわちトリグリセライド(TG)の高値も心血管疾患のリスクファクターとして数多く報告されている。
経口抗凝固薬エリキュース 処方医の4割 処方きっかけは「安全性の高さ」

経口抗凝固薬エリキュース 処方医の4割 処方きっかけは「安全性の高さ」

2014/02/28
非弁膜症性心房細動に伴う脳卒中予防などに対する経口抗凝固薬は、長らくワルファリン(一般名)の牙城となっていたが、2011年以降、新薬の投入が相次ぎ、臨床現場でもその使い分けを含め様々な試行錯誤が始まっている。今回、この中で最も上市間もないエリキュースの評価を検証した。
DPP-4阻害薬エクア 病院規模が大きいほど処方に前向き

DPP-4阻害薬エクア 病院規模が大きいほど処方に前向き

2014/01/31
現在7成分8製品による市場争奪戦が続く経口血糖降下薬のDPP-4阻害薬だが、臨床医の間では各製品の差が見えにくいという声は多い。目立った違いは、排泄型(腎、胆汁)、1日の投与回数(1回、2回)、他の糖尿病薬との併用可否――となる。
抗アレルギー薬ザイザル 第一選択に慎重姿勢な医師 若干多く

抗アレルギー薬ザイザル 第一選択に慎重姿勢な医師 若干多く

2013/12/27
過去から現在にわたって、アレルギー性鼻炎や蕁麻疹などアレルギー性疾患の治療の主役を担ってきたのが、アレルギー原因物質が結合するヒスタミン受容体への拮抗作用を示す抗ヒスタミン薬である。
不眠症治療薬ルネスタ 処方医の7割近くが処方増意向

不眠症治療薬ルネスタ 処方医の7割近くが処方増意向

2013/11/30
不眠症は入眠障害、中途覚醒、早朝覚醒、熟眠障害などの睡眠問題が1か月以上続き、日中に倦怠感、意欲低下、集中力低下、食欲低下などの不調が出現する疾患と定義される。治療では、一般に不眠症治療薬が用いられている。
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