【MixOnline】記事一覧2

リサーチ

前立腺がん用薬イクスタンジ 処方医の4人に1人が第一選択に

前立腺がん用薬イクスタンジ 処方医の4人に1人が第一選択に

2015/07/31
がん対策情報センターが地域がん登録データから推計した2011年の国内前立腺がん患者は推定約7万8000人で、過去20年で患者数は約10倍に増加しており、今後ライフスタイルの変化などから患者増加に拍車がかかるとみられる。
高尿酸血症用薬フェブリク 処方医の7割近く 第一選択薬に位置づけ

高尿酸血症用薬フェブリク 処方医の7割近く 第一選択薬に位置づけ

2015/06/30
痛風・高尿酸血症治療薬として約40年ぶりにフェブリクが登場して4年が経過した。同治療薬では従来から尿酸の元になるキサンチンの生成に関与する酵素・キサンチンオキシダーゼの働きをブロックする尿酸生成抑制薬としてザイロリックとベネシッド、尿酸の再吸収を抑える尿酸排泄促進薬としてユリノームが用いられており、フェブリクはこのうちの尿酸生成抑制薬に属する。
喘息薬レルベア 医師の約9割が処方増意向 効果を実感

喘息薬レルベア 医師の約9割が処方増意向 効果を実感

2015/05/31
喘息死は近年、年間2000人前後まで減少している。背景には日本アレルギー学会が93年に公表した初の喘息予防・管理ガイドラインを機に吸入ステロイド薬(ICS)による喘息コントロールが浸透したためといわれる。現在のガイドラインでは重症度の全ステップでICSをベースにし、ステップ2以降ではICS増量と長時間作用性β2刺激薬(LABA)の併用が中核である。
SGLT2阻害薬フォシーガ 専門医の4割強が「第一選択にしない」

SGLT2阻害薬フォシーガ 専門医の4割強が「第一選択にしない」

2015/04/30
前号では新規機序の2型糖尿病治療薬として話題のSGLT2阻害薬でファースト・イン・クラスとなったスーグラ(一般名:イプラグリフロジン)を取り上げた。すでに6成分7品目がしのぎをけずっているが、スーグラを追う同クラス各製品がどのような位置付けを獲得しているかも気になるところ。そこで今回はスーグラに次いで発売されたSGLT2阻害薬のひとつ、フォシーガ(ダパグリフロジン)を取り上げる。
SGLT2阻害薬スーグラ 第一選択にしない 処方医の4割、専門医では5割近くに

SGLT2阻害薬スーグラ 第一選択にしない 処方医の4割、専門医では5割近くに

2015/03/31
DPP-4阻害薬に次ぐ新規作用機序の2型糖尿病治療薬としてSGLT2阻害薬が登場して間もなく1年が経過しようとしている。既に同クラスで6成分7品目がしのぎを削っているが、重症の薬疹や死亡例が報告されたことなども影響し、当初の期待ほどには市場は拡大していない。SGLT2阻害薬の中で先鞭を切り、昨年の発売後に本連載で取り上げたスーグラに今回、再びスポットをあてた。
神経障害性疼痛用薬リリカ 麻酔科医の過半数 第一選択薬に支持

神経障害性疼痛用薬リリカ 麻酔科医の過半数 第一選択薬に支持

2015/02/28
「疼痛」は、医療の世界では永遠のアンメット・メディカル・ニーズとも言われる。その中で既存の非ステロイド系抗炎症薬(NSAIDs)が無効な症例も多い神経障害性疼痛は、多くの医師を悩ませてきた。
抗インフルエンザ薬イナビル 処方医の過半数が第一選択に位置付け

抗インフルエンザ薬イナビル 処方医の過半数が第一選択に位置付け

2015/01/31
2010年10月のイナビル(一般名・ラニナミビルオクタン酸エステル水和物、第一三共)の上市により、抗インフルエンザ薬領域は、タミフル、リレンザも含むノイラミニダーゼ阻害薬の3製品がしのぎを削っている。
ARBアジルバ 処方医の3割が第一選択、2割が第一選択にはしない

ARBアジルバ 処方医の3割が第一選択、2割が第一選択にはしない

2014/12/27
データ操作問題やプロモーションコード違反で現在、やや負のイメージがつきまとっているARB市場だが、それでもいまだ患者数が増加傾向の高血圧症治療ではキーポジションを握っている。その中でブロプレス後継品として2012年5月に登場したアジルバは、この逆風環境下でもシェアを伸ばしている。
抗凝固薬イグザレルト 処方のきっかけ 6割超が「1日1回だから」 出血が不安 13年調査より多く 競合薬含む症例蓄積影響か

抗凝固薬イグザレルト 処方のきっかけ 6割超が「1日1回だから」 出血が不安 13年調査より多く 競合薬含む症例蓄積影響か

2014/11/30
近年、相次ぐ新薬の登場で市場環境が大きく変貌したのが、経口抗凝固薬領域である。この領域では50年以上、ワルファリン(一般名)の一強状態が続いていたが、11年3月以降これまでに新薬4製品が上市され、しのぎを削っている。
がん性疼痛用薬アブストラル舌下錠 医師の8割 処方増に前向き 処方きっかけ 「剤形」「即効性に期待」が多く 至適用量決定のステップ数に戸惑いも

がん性疼痛用薬アブストラル舌下錠 医師の8割 処方増に前向き 処方きっかけ 「剤形」「即効性に期待」が多く 至適用量決定のステップ数に戸惑いも

2014/11/01
がん性疼痛の管理は概論的には初期の軽度の痛みでアセトアミノフェンや非ステロイド系抗炎症薬を使用し、それでも制御できない中等度の痛みでは弱オピオイド薬、さらに重度の痛みで強オピオイド薬を常時服用するというのがこれまでの標準的な治療法である。
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