神経障害性疼痛用薬リリカ 麻酔科医の過半数 第一選択薬に支持
公開日時 2015/02/28 00:00
めまいや傾眠少なくなく初回投与量を調節して使用する医師多く「疼痛」は、医療の世界では永遠のアンメット・メディカル・ニーズとも言われる。その中で既存の非ステロイド系抗炎症薬(NSAIDs)が無効な症例も多い神経障害性疼痛は、多くの医師を悩ませてきた。そのような中、2010年6月に帯状疱疹後神経痛の適応で上市されたリリカ(一般名・プレガバリン)はその後、効能追加を重ね、現在は帯状疱疹後神経痛などを含むより広い「神経障害性疼痛」との適応で使用できる。そこで、医療情報専門サイトを運営するケアネットに登録している医師会員のうち、リリカの処方経験がある整形外科医、麻酔科医、皮膚科医を対象に意識調査を実施し、リリカの臨床現場での評価を見てみる。リリカの調査は13年8月に続く2回目となる。リリカの処方を今後...