【リスト公開】19年1月版 承認申請中 新規成分42品目、効能追加など51品目
公開日時 2018/12/28 00:00
ミクス編集部が製薬企業69社の新薬開発状況をまとめた「新薬パイプラインリスト19年1月改訂」によると、18年11月末時点で国内承認申請中のプロジェクト数(以下、品目数)は93品目だった。内訳は、新有効成分含有医薬品が42品目、効能追加や剤形追加などが51品目。疾患領域別では、がん領域が24品目と最も多く、申請中品目全体の4分の1を占めた。新有効成分も最多はがん領域の12品目で、免疫系疾患5品目、CNS領域4品目と続いた。なお、ある未承認成分が2つの適応症で申請している場合、新有効成分の数も2つとして集計している。例えば、免疫系疾患の新有効成分5品目のうち4品目は、アッヴィが申請した抗IL-23抗体リサンキズマブの(1)関節症性乾癬(2)膿疱性乾癬(3)尋常性乾癬(4)乾癬性紅皮症――となって...