Meiji Seika ファルマとKMバイオ 献血アルブミン25%静注25g/100mL「KMB」を発売
公開日時 2025/02/17 04:48
明治ホールディングスの医薬品事業会社のMeiji Seika ファルマとKMバイオロジクスは2月14日、血漿分画製剤の献血アルブミン25%静注25g/100mL「KMB」を発売した。高張アルブミン製剤では国内初の100mL規格となる。両社は「本規格の追加によって医療関係者と患者さんの負担軽減につながることが期待される」としている。
KMバイオが製造販売承認を取得し、製造を行う。Meiji Seikaが販売を担当し、医療機関への情報提供・収集活動を行う。
既存の献血アルブミン25%静注12.5g/50mL「KMB」を用いた50mL(アルブミン12.5g)の輸注は約250mLの循環血漿量の増加に相当する。今回発売した規格による100mL(アルブミン25g)の輸注は約500mLの循環血漿量の増加に相当する。