社内データ連携(RAG)活用が前提の時代に
エクサウィザーズ・生成AI利用実態調査
公開日時 2024/07/01 00:00
生成AIの業務浸透更に高まるエクサウィザーズは6月10日、「生成AIの利用実態調査」の結果を公表した。個人の業務における生成AIの活用レベルは、「日常的に使用」が35.8%で過去最高値を更新。昨年末の同社調査に比べて4.3ポイント増加した。生成AIの利用実態は、「社内データ連携(RAG)」がトップで、社内での生成AI利用率が高い企業ほどRAG活用への関心が高いことも分かった。生成AIの活用を定着化させるための方策については、社内データ連携が最も重視されており、次いで「効果や生産性の可視化」や「事務局による研修や活用促進施策」が求められていた。調査は同社が5月27日、29日に開催した生成AIセミナーへの参加者を対象に行ったもの。製薬企業など医薬ヘルスケア系企業(約5%)を含む302社402人か...