世界血友病デーに合わせ桜のドローンショー 4月17日に明治神宮外苑上空で サノフィ
公開日時 2024/04/05 04:50
夜空に広がるドローンの“満開の桜”―。サノフィは、「世界血友病デー」の4月17日午後7時から、明治神宮外苑軟式球場(東京都新宿区)の上空でドローンショーを開催する(
写真はイメージ)。ドローン500台が飛び、夜空に満開の桜や新たな挑戦を応援するメッセージを表現。血友病患者や家族へのエールや、疾患の認知度向上につなげようと企画した。
サノフィは血友病患者の支援として、発展途上国の患者に血液凝固因子製剤の無償提供を実施。国内でも、小児患者のより良い学校環境づくりにつなげようと、教職員を対象に医師を招いたレクチャープログラムを行っている。
血友病は日本で約7000人、世界で約21万人の患者がいる希少疾患。血液が固まりにくくなり、出血が止まらない疾患の特性から、日常生活への不安や支障を及ぼす。世界血友病デーは世界中の患者団体が、血友病をはじめとした出血性疾患に対する認識と理解を深めようと制定。2024年のテーマは「Equitable access for all: recognizing all bleeding disorders(すべての人への公平なアクセス:失血性疾患の認知)」。