「安全性情報」が僅差ながら「有効性情報」上回る
医師が製薬企業のMRから入手したい情報
公開日時 2024/02/01 00:00
開業医「専門医と非専門医の連携」、勤務医「医療ビッグデータ」医師が製薬企業のMRから入手したい情報について調査した。第1位は「製品情報」(新薬)で全体平均66.2%となった。第2位は「医薬品の安全性情報」で全体平均は43.1%、第3位は「医薬品の有効性に関する最新トピックス」で41.5%だった。安全性の情報ニーズが有効性を僅差とは言え、上回ったことはMR活動にとっての力点を改める際のポイントになりそうだ。また、第4位に「医薬品の欠品情報(出荷調整品目、限定出荷品目)」がランクされた。この項目に限っては、開業医からの回答が高く、勤務医との回答ので10ポイントの開きがあった。このほか編集部が注目した項目として、「複数医薬品との比較情報」に対するニーズも4人に1人の医師が回答していることも分かった...