欧州製薬団体連合会（EFPIA Japan）は10月5日、で新副会長にアストラゼネカの堀井貴史代表取締役社長を任命したと発表した。9月30日付。日本ベーリンガーインゲルハイム前代表取締役会長兼社長の青野吉晃氏が8月末で退任したことに伴う人事。任期は2023年3月まで。

堀井新副会長は就任にあたり、「変化の激しい不確かな将来とイノベーションのスピードに対応し得る、より効率的で柔軟かつ持続可能な医療システムの構築が求められている。EFPIA Japan はその専門性と知見を通じ、ステークホルダーの皆様と解決策を見出すための議論に引き続き貢献したい」と抱負を述べた。堀井新副会長は、レオ・リー副会長（ノバルティス ファーマ代表取締役社長）とともに岩屋孝彦会長（サノフィ代表取締役社長）を引き続きサポートする。

なお、9月15日開催の臨時総会で、日本ベーリンガーインゲルハイムのシャシャンク・デシュパンデ代表取締役会長兼社長と、ノボ ノルディスク ファーマのキャスパー・ブッカ・マイルヴァン代表取締役社長の両氏が、新理事に任命されたこともあわせて発表された。