新有効成分39品目、適応追加など58品目 子宮頸がん初の免疫療法も
【開発品リスト】22年1月版 申請品リスト
公開日時 2022/01/01 00:00
ミクス編集部が製薬企業70社の国内のフェーズ2以降の新薬開発状況をまとめた「新薬パイプラインリスト22年1月版」によると、21年12月15日までの申請プロジェクト数(以下、品目数)は97品目となった。内訳は新有効成分含有医薬品が39品目、適応追加などが58品目だった(国内未承認成分で複数プロジェクトで承認申請されている場合は、いずれも新有効成分として集計)。日本の新薬の審査期間は約10カ月のため、申請中の品目の多くが2022年中に承認されるとみられる。申請品目数の最多はがん関係で23品目あった。このうちキイトルーダの子宮頸がんの適応追加は、承認されれば子宮頸がんに対する初の免疫療法の登場となり、注目されるだろう。また、非小細胞肺がん(NSCLC)のドライバー変異の一つとして知られるKRASG...