メドピアと日医工 かかりつけクリニック支援サービスを共同事業化 合弁会社設立で拡販・機能強化も
公開日時 2020/09/29 04:50
メドピアと日医工は9月28日、かかりつけクリニック支援サービス「kakari for Clinic」の提供を開始したと発表した。あわせて同サービスのマーケティング活動及びカスタマーサポート業務等を展開する合弁会社 「ニチメッド」を設立した。出資比率は日医工66%、メドピア34%。今後は3社が一体となり「kakari for Clnic」の拡販並びに機能強化を行う。
◎年内にオンライン診療機能も実装へ
「kakari for Clinic」は、クリニックと患者のコミュニケーションを支援するアプリサービス。クリニックが簡単に自院のアプリを開設できる。機能面では、クリニックと患者を双方向でつなぐチャット機能や診療予約機能、さらにはクリニックから即時性の高い情報を発信できるクリニックPR機能などを持つ。年内には、オンライン診療機能も実装する予定。
◎クリニックと薬局の「かかりつけ化」も支援
今後は、かかりつけ薬局化支援サービス「kakari」と連携させ クリニックと薬局を双方向でつなぐサービスに発展させることにしており、クリニックと薬局の「かかりつけ化」を強力に支援するプラットフォームへと進化させる考えだ。