大日本住友 DSファーマバイオとDSファーマプロモ合併へ AG事業の効率化で
公開日時 2018/12/27 03:50
大日本住友製薬は12月25日、AGの製造販売を行う子会社DSファーマバイオメディカルが、情報提供・収集活動を専門に行う子会社DSファーマプロモを2019年4月1日に吸収合併することを決定したと発表した。社名はDSファーマプロモになる。MRは減らさず約50人体制になる予定。合併新社が大日本住友製薬グループのAG事業を中心的に担い、大日本住友と連携して情報提供活動を行うとしている。
現在は、DSファーマバイオがAG製品を製造販売し、大日本住友製薬、DSファーマプロモが、委託を受け、連携してAG製品の情報提供活動をしている。今回、両子会社を合併する理由について大日本住友は「より効率的なAG事業の運営を実現する」ためとしている。一つの会社にAG事業を集約するとともに、大日本住友のジャパンビジネスユニット(JBU)が所管し、一体的な事業運営を行うことで収益性を高めたい考え。