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バイオジェン・ジャパンは10月31日、チーフ・オペレーティング・オフィサー(COO)のアジェイ スレイク氏が11月1日付で代表取締役社長に就任すると発表した。同氏は米メルクからバイオジェン・ジャパンに2017年4月に入社、COOとしてコマーシャル部門を統括していた。現社長の鳥居慎一氏は代表取締役会長に異動し、引き続き研究開発本部長を兼務する。
スレイク氏は入社後、17年2月に発売した多発性硬化症(MS)の経口治療薬テクフィデラ、同年8月に発売した脊髄性筋萎縮症(SMA)治療薬スピンラザの早期の市場浸透に貢献したとしている。
スレイク氏は1967年9月生まれ、51歳。88年に Indian Institute of Technology Kanpur, Indiaを卒業、90年9月に東京大学大学院工学部修士号取得後、同年に大成建設に入社。、その後、コンサルティングや市場調査、外資系製薬企業の日本法人などを経てきた。96年12月にスイス ローザンヌIMD大学院でMBAを取得。