【18年1月リスト 短期連載3】 中等・重症の潰瘍性大腸炎で選択肢拡大 ベドリズマブ、トファシチニブが今年登場へ
公開日時 2018/02/16 05:00
国の指定難病でもある潰瘍性大腸炎は、大腸の粘膜に炎症が起き、ただれたり、潰瘍が発生する疾患だ。ミクス編集部が製薬企業65社を対象にまとめた「18年1月改訂版新薬パイプラインリスト疾患別」(P2以降の開発品)から潰瘍性大腸炎の開発品を抽出したところ、14品目(=プロジェクト)が該当した(表1)。このなかでもJAK阻害薬トファシチニブ(ファイザー)や抗α4β7インテグリン抗体ベドリズマブ(武田薬品)は承認申請中であり、今年の上市が期待されている。文末の関連ファイルに、潰瘍性大腸炎の後期開発品の資料を掲載しました。ダウンロードしてご覧ください。続きはこちら(切望されていた抗TNFα抗体に次ぐ新薬)