参天製薬 新規機序の緑内障・高眼圧症治療点眼剤DE-117を承認申請
公開日時 2017/12/06 03:50
参天製薬はこのほど、新規作用機序の緑内障・高眼圧症治療点眼剤DE-117(開発コード、一般名:オミデネパグ イソプロピル)を日本で承認申請したと発表した。申請日は11月22日付。剤形は無菌水性点眼剤で、申請時の用法・用量は、1日1滴、1日1回点眼する、というもの。
DE-117は、参天が宇部興産から導入し、緑内障・高眼圧症の治療を目的に両社で共同開発した。参天は、有効成分のオミデネパグ イソプロピルは選択的にEP2受容体に作用して眼圧下降作用を示す新規作用機序の化合物と説明している。