武田テバファーマ株式会社 CEO兼社長 松森 浩士 氏
公開日時 2017/05/31 00:00
薬価毎年改定による低薬価時代を生き抜くテバグループとの協業強化でローコストオペレーション実現組織も人材も“筋肉質”にスピード感もって体制整備後発医薬品(GE)の市場浸透が加速する一方で、薬価の毎年改定の実施方針により、GEを上市すれば収益が継続的に見込める時代が過去のものになりつつある。長期収載品の減収スピードもより加速している。このように特許切れ後の市場環境が大きな変わり目を迎えるなか、製薬各社では環境変化に対応するため戦略を練り直しており、16年4月にGEと長期収載品で構成するオフ・パテント・ドラッグ(以下、OPD:OffPatentDrug)のリーディングカンパニーを目指して発足した武田テバグループも、早くも組織を再構築する方針が出された。そこで同社の松森浩士社長に4月21日、話を聞い...