【インタビュー全文】武田テバ・松森社長 オフ・パテント市場でトップシェア目指す 800品目とタケダ流通でワンストップショッピングに対応
公開日時 2016/10/11 05:00
武田テバファーマの松森浩士社長は10月7日、東京都内で本誌インタビューに応じ、長期収載品と後発医薬品で構成する「オフ・パテント・ドラッグ(OPD)市場」で2020年代にトップシェアになると表明した。18年度以降本格化する“地域包括ケアシステム”をにらみ、医療提供体制の変化や在宅医療の推進、さらには高齢化に伴う医療需要増によって、より安価なベース薬(=治療の基本となる医薬品)のニーズが高まるとし、「(地域単位で)ワンストップショッピングが行われる市場になる」と指摘した。その上で、主要疾患領域をフルラインナップした800品目のOPD製品群を武田薬品の流通網にのせて安定供給できる強みを最大限発揮して、地域包括ケア時代の中心的な存在になると語った。こちらは、10月13日に配信しました速報記事(こちら...