J-TEC 再生医療等製品の細胞培養にロボット 実用化検証へ 品質の安定化狙う
公開日時 2016/08/22 03:52
再生医療等製品の開発、製造販売を行うジャパン・ティッシュ・エンジニアリング(J-TEC)は8月19日、再生医療等製品の細胞培養工程にロボットを導入することについて、実用化を検証する事業に採択されたと発表した。人手で行われている作業にロボットを組み合わせることで、品質の安定化や採算性の向上に寄与できるとしている。
同事業は、日本ロボット工業会が実施している「ロボット導入実証事業」。同社に実現可能性調査を行うための費用の一部を500万円を上限に補助される。