J-TEC 新社長に比留間氏内定 富山化学の経営企画部長から異動
公開日時 2016/05/23 03:50
富士フイルムグループのジャパン・ティッシュ・エンジニアリング(J-TEC)は5月20日、新しい社長に比留間愛一郎氏が内定したと発表した。比留間氏は現在、同グループの富山化学の理事、経営企画部長で、6月23日開催の定時株主総会、取締役会を経て正式に新社長に決定する予定。交代理由を同社は「富士フイルム連結経営の下、新たな経営体制で業績目標の達成及び更なる発展、企業価値の向上を図るため」としている。
比留間氏は1959年9月生まれの56歳。82年に富士写真フイルム(現富士フイルム)に入社し、R&D統括本部新規事業開発本部担当部長、メディカルシステム事業部サービスソリューション部長、ヘルスケア事業推進室マネージャー、再生医療事業推進室マネージャーなどを経て、2015年6月に現職。